人体近接スイッチ
高周波電荷転送方式を応用した近接スイッチの一つで、人体が近接したことを検出するセンサです。
人体が約20cmまで近接した時に検出信号を出力します。面積100平方cmほどの電極を1対設置し、電極間の静電容量を測定します。
人体が電極の20cm付近に近接すると、電極間の静電容量が約0.1pF増加します。
本製品は電極間の静電容量変化を測定し、約0.1pF以上の変化を検出すると近接信号を出力します。
光学式に比べて、光を透過する必要性がないため、陶器など不透明な装置内に埋め込むことが可能で、
デザイン上の制約がなく、センサの汚染による誤動作や人為的な破壊を防止できます。
自動水洗便座や自動水洗小便器の近接スイッチ等に最適なセンサを実現できます。