カンテックは、独自のアナログLSI開発能力に基づき、マイクロセンサ用の「センスアンプLSI」の製造・開発に特化したファブレスメーカーです。
音、光、振動など現実世界のアナログ情報をデジタル信号に変換し、あらゆるデジタル機器に伝えるため、アナログLSIはなくてはならない技術です。 しかし、日本国内ではほとんどのLSIメーカーがデジタル一辺倒に走り、アナログLSIの開発力を持っていません。 こうした状況の中、カンテックは、独自のアナログLSI技術を磨き続けることで、デジタル技術の進展を根幹から支えます。
カンテックが特化する「センスアンプLSI」とは、MEMS (Micro Electro Mechanical System:微小電子機械システム)に不可欠のアナログ技術です。
MEMSは、自動車や航空機、船舶、ITをはじめ、人と産業のあらゆる活動に欠かせないマイクロセンサ技術。
カンテックは、独自のコア技術を駆使し、センサ・メーカーの課題にあわせた「センスアンプLSI」を提供することで、
MEMSセンサの進化を加速しています。
MEMSセンサは、組み込まれた装置・設備の活動を最適化することで、環境問題や安全性の向上にも貢献する、これからの時代に欠かせない技術です。 カンテックは、顧客ニーズにあわせた「センスアンプLSI」を開発できるオンリーワンの存在として、日本のMEMS技術に貢献していきます。